子どもに伝わる叱り方のポイントとは?

こんにちは!

今週も気づけば、週末・金曜日。
先週・今週あたりから各地でお祭りが始まっているように感じます^^

以前は大混雑の中、都内や横浜の花火大会に行っていましたが、
子どもが生まれてからはめっきり行かなくなり…(笑)、
今は地元のお祭りに息子を連れて行くのが定番。

友達家族と合流したり、知り合いと会って話しこんだり…そんな時間が好きです^^

今週末も近くでいくつかお祭りがあるようですね!
今年は生徒のみんなとも会えたりするのかな~♪(笑)

さてさて。
今日は【伝わる叱り方】について。

先日の『こどもちゃれんじぷち』の特集で、
『ガミガミ言わなくても伝わる叱り方』が掲載されていました。

幼児だけに限らず、叱る際の共通したポイントになると感じましたし、
親として、子どもに関わる大人としても参考になると思ったので、書かせていただきますね。

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1.叱るときは目を見て、短い言葉で
感情に任せダラダラ叱ると、
「何がいけなかったのか」子どもに伝わりにくくなります。
出来るだけ落ち着いた声で、完結に伝えることが大事になります。

2.人格を否定せず、良くない行動を注意する
例えば、友達を叩いてしまった時、
「乱暴な子ね」と人格を否定することはNG。

「叩くのは良くないよね」と行動を叱り
「そういうことしたら悲しいな」と
こちらの気持ちを伝えることも効果的としています。

3.「~してはダメ」ではなく、「~してね」と伝える
「~してはダメ!」では、子どもは、じゃあどうすればいいの?となってしまいます。
禁止するよりも、「~しようね」としてほしいことを言葉に出す方が
子どもに伝わりやすいとのこと。
叱る側も、肯定的な会話の方が気持ちがプラスになりやすいですよね。
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特に「1.叱るときは目を見て、短い言葉で」「2.人格を否定せず、良くない行動を注意する」ことは、
とても大事に感じており、私も叱る際は気をつけています。

教室では、おしゃべりや立ち歩くといった、周りに迷惑をかける行為は授業の1時間はNGとしています。

2回までは『〇〇くん(さん)、他の子の迷惑になっちゃうから、1時間の授業中はおしゃべりは我慢してね』等と注意をしていますが、
3回目には『〇〇くん(さん)、同じ注意3回目ね』とアラームを出しつつ、
それ以上同じ注意をする場合には、声を強めに目を見て、短くがつんと叱ることがあります。

但し、ズルズルと引きずって叱ることはせず、ちゃんと直すことができたら、いつも通りに。
とても大事なことだと感じています。

また何がいけなくて(どんな”行動”がダメで)叱っているのかをしっかり伝えることで、
どういうことをしたら、先生が叱るかを理解するようになります。

周りの生徒も、授業中にどういう行動はダメなのかを知らず知らずのうちに理解するようになります。

先日、1年生の生徒が
「おしゃべりしたら、みんなの迷惑になっちゃうんだよ!」と学年が上の生徒に丁寧に説明していました。
それには関心してしまいました(笑)。

先生がメッセージを発しつつ、みんなで教室の雰囲気を作っていく。

なかなか難しいこともありますが、
目指すべきものを明確にしながら、進んでいきたいと思っています。

nakazawa

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1 のコメント

  1. ピンバック: ユー(you)メッセージではなく、アイ(I)メッセージで伝えること。|中澤珠算教室 - いしど式そろばん|杉並・中野

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