こんにちは!
今日もぐずついたお天気ですね。
涼しくなったとはいえ、
蚊はまだまだいるようで、
教室の玄関を開けるたびに1,2匹入ってきてしまい、
刺されてしまう今日この頃です(笑)
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さてさて!
先日、とある方のブログを読んでいたら、
認知症専門医が脳科学の観点から、
【そろばんの良さ】について書いているブログに辿りつきました^^
(認知症専門医の方が書かれているブログは、こちらです)
子育てや教育については、
経験などの定性的観点から語られることが多いですが、
(それが参考になることはもちろん多々あります。)
科学的な観点…
しっかりとしたデータ、客観的根拠等に基づいた話は
やはり説得力がありますし、
そうした事実を自分自身もっと知っていきたいと思っています。
詳細は認知症専門医のブログをご覧いただけたらと思いますが、
一部ポイントを抜粋して、
ご紹介いたします。
1.そろばんは単に数字に強くなる、だけではない
➀指を使う作業が集中力を高める
⇒指(手)は外に出た脳と言われていますが(以前書いたブログはこちら)、
こちらでも指を使うことが脳の活性化を促す旨が書かれています。
➁そろばんを弾く音と反復計算が脳を刺激する
⇒パチパチをリズミカルな音を出すそろばん。
聴覚で得た情報は側頭葉に入り、左右両側の脳が刺激されることが分かっているそう。
さらに脳への刺激は、
「難しい計算や理論を解くよりも、簡単な反復計算を続ける方が効果的」と言われています。
➂読上算は更に効果的
⇒読上算とは「速く聴き取る力」をトレーニングしています。
耳を緊張させながら、聞いた数字を頭の中で珠に置き換え、
目で確認しながら弾く作業は脳の様々な機能を活性化してくれるそう。
2.そろばんをマスターすると左右の脳をバランスよく使える
⇒そろばん上級者は情報処理を右脳で行うようになります。
それが、空間認識力や左右の脳のバランスの良さに繋がっていきます
3.そろばんの経験が「一生使える脳」を手に入れることになる
認知症の予防にも効果的とされています。
ちなみに冒頭には、
東大生へのアンケート結果も掲載されていました。
(やっていた習い事が東大合格にどれくらい役に立ったかというアンケートにおいて、
進学塾、学習塾に次いで、3番目にランクインしていたそうです。)
なお、そろばんは大人になってからも効果的と言われています。
具体的には下記に効果的とのこと。
・認知能力とコミュニケーション能力の向上
・身辺自立機能をつかさどる「前頭前野」の機能の活性化
・認知症、脳損傷、脳機能障害に悩む人の機能改善
実は、ママ向け(子連れOK!)の、
ゆったりしたそろばん教室も(期間限定で)やってみたい私(笑)
【簡単な珠算式暗算の習得までを目標】に、
興味あるママいないかな~(笑)
(前述したように、
簡単な計算だけでも脳の活性化にはかなり効果があると言われています◎)
やってみたいこと、伝えたい想いは膨らみます(笑)^^
nakazawa
ピンバック: 「え~!!1級ってこんなに難しいの!?」…といいつつ、興味津々な生徒たち(笑)|中澤珠算教室 - いしど式そろばん|杉並・中野