こんにちは!
今日もはっきりしないお天気ですね。
肌寒さもより一層強くなってきました。
息子も最近、咳がコンコン。
皆さんも体調管理お気をつけくださいね!
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さてさて。
最近、週1コースで通っている1年生たちが、
続々とステップからジャンプの問題集に入っています^^
そして面白いことに、
ジャンプに入って問題を解いていくと、
「意外と簡単だな~!」
「もうここまで進んだよ!」と、
とっても嬉しそうに話してくれることも◎
ステップよりも簡単に感じている生徒もいます。
50以上の2桁、3桁の問題になっているのになぜでしょうか?
生徒自身の成長があることには間違いありませんが、
それ以外にそろばん特有の理由がいくつか潜んでいます。
➀問題集ごとの学習の狙いの違い
ステップでは、
【50未満(2桁まで)の計算で、なおかつ、1の位で5珠を使った足し引き(”変身”)】
を徹底的に学んでいきます。
ジャンプでは、
【10の位で5珠を使った足し引き(”変身”)】の練習を行っていきます。
つまり、弾く場所(桁)は違えど、
5珠の足し引き(”変身”)の練習をしていることには変わりありません。
ステップでしっかり5珠の足し引きを理解し、練習している生徒にとって、
・10の位で同様の計算をしようが、
・100の位で同様の計算をしようが、
意外とスムーズに出来てしまうのです(!)。
➁3桁の計算がそろばんでは容易に感じる
3桁…100や300といった数字が出てくる計算は、
とても難しく感じている生徒が多いのですが、
そろばんの場合、
1桁の隣が10の位、10の位の隣が100の位。
計算方法は1の位でも10の位でも
極端な話、
千の位でも、億の位でも計算方法は一緒。
“珠”で計算することで、
視覚的に理解することができます。
その結果、
学校ではまだ習っていないような100の位の計算がそろばんで出来る。
それが生徒の達成感や喜びとなり、更なるやる気に繋がっていると感じています。
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もちろんジャンプの後半は、
珠算9級の問題(2桁5口)に近い難易度になってくるため、
(最終ページは9級と同レベルです。)
➀今、何口目を計算しているかしっかり把握し、
➁間違いなくそろばんで計算をし、
➂そろばんに置いた答えを正確に用紙に書く
ことが必須になります。
意外と、➂の部分…
そろばんに置いた答えは合っているのに、
用紙に書くときに間違うことも少なくありません。
特に、
5⇒1、6⇒5、130⇒103といった数字の書き間違いは、
ほんと~~~~によく目にします。
その都度、
「よくそろばんを見るんだよ~!」
「せっかくそろばんに置いた答えが合っていても、
用紙に間違って書いてしまったら、×になっちゃうんだよ!」
と口酸っぱく伝えています。
ケアレスミスは本当に本当にもったいない。
ケアレスミスであろうが、ミスであろうが、
本番では間違いは間違い。
そう判断されてしまいます。
ケアレスミスをしないよう、
この働きかけもとても重要だと感じています。
nakazawa