こんにちは!
今日は清々しい青空が広がっていますね^^
暑すぎては辛いですが、
それでも夏らしい天気・気候は気持ちがいいものです。
⋆
さてさて。
先日、珠算2級について記事を書きましたが、
今日は【暗算3級】について。
お話ししたいと思います。
開校1年を過ぎ、
珠算同様、暗算もまた1級や2級を練習する生徒が出てきました。
1級を練習している生徒の中には、小学1年生という生徒も!
珠算式暗算を昨年まで知らなかった生徒たちが、
2桁×2桁や2桁×3桁のかけ暗算などを解く姿は、頼もしくみえるものです^^
また、学校での計算大会やちょっとしたゲームの中で、
・暗算で1番になった!
・計算がすごく早いと褒められた!
なんて話も聞くにつけ、私も嬉しくなってしまいます^^
教室では、
・そろばん(珠算)より暗算が好き、
・そろばんの級より暗算の級の方が進んでいる、
といった生徒も少なくありません。
私としても、暗算は、
・学校でも
・社会に出てからも、
・何より日常生活の中において、
よく使われるスキルですので、
ぜひぜひその力を高めたいと思っている次第です。
⋆
身につけたスキル、知識、経験。
こうしたものは、
物とは違ってなくなったり、奪われたりするものではありません。
生徒たち、自身の子どもに対しても与えたいものだと思っています。
⋆
前段が長くなってしまいましたが、
そんな暗算について4~6級については、以前記事に書きましたが、
今回は暗算3級についてです。
私が加盟する全国珠算連盟の暗算3級レベルは、
各種目3分で、
【かけ暗算】3桁×1桁 20問
【わり暗算】4桁(or3桁)÷1桁 20問
【見取暗算】2桁8口 10問
合格点は各種目70点以上となっています。
つまり、合格するためには
【かけ暗算】14問
【わり暗算】14問
【見取暗算】7問
正解する必要があります。
※あくまで全国珠算連盟のレベルになります。
他連盟の検定については、各HPをご参照ください。
(日本珠算連盟はこちら、全国教育珠算連盟はこちらになります。)
かけ暗算は珠算8級レベル、
わり暗算は珠算7級レベルと同等になります。
暗算4~6級で指導した計算方法で計算が可能なため、
少し説明・補足を加えただけで、
暗算3級の計算ができてしまう場合も少なくありません。
(もちろん合格点が取れるほどの力をつけるためには、練習量が必要です。)
珠算式暗算の強みの1つが、まさにこれです。
つまり、
そろばんを頭にイメージし、計算を行っていくので、
そろばんの基礎・珠算式暗算のベースができていれば、
桁数が増えても動じることなく、取り組むことができるのです。
⋆画像はHPより拝借
例えば、62×8と362×8。
難易度は全然違うように見えますが、
珠算式暗算を行っている生徒にとっては、
何度か練習すると、解けるようになっていきます。
3桁のそろばんを頭にイメージしていたものを、
4桁のそろばんを頭にイメージできるよう、練習をしていきます。
最初はこのそろばんのイメージがぼやっとしてしまい、
答えがずれたり、間違ってしまうことが多々ありますが、
徐々に4桁そろばんをイメージできるようになります。
これが暗算力、ひいては右脳開発にもつながります。
珠算式暗算は一生もの!
多くの生徒に伝えたい・身につけさせたい力です。
nakazawa
ピンバック: 暗算6級と5級の分かれ道!?ここで諦めずに"珠算式暗算"を継続できるか。|中澤珠算教室 - いしど式そろばん|杉並・中野
ピンバック: 難しい!暗算2級は更に難易度アップします…!|中澤珠算教室 - いしど式そろばん|杉並・中野