こんにちは!
あっという間に2月!
今年も気づけば、1か月が経過しました(笑)。
そんな中、
先週末は、いしど直営校で年に1度開催される、
【学園祭】にお邪魔してきました^^
海外でいしど式そろばんを始める先生とお会いしたり、
学園長のお話を聞く中で、
そろばんが海外で注目されていることを、
ひしひしと感じるひと時でした!
学園祭には、およそ500名近い生徒が参加!
モンゴルの生徒も参加していました^^
しろっくま君もいましたよ(笑)♪
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個人的に見どころだったのは、読上種目です。
上位選抜の部というクラスがあるのですが、そのレベルがケタ違い…!
世界チャンピオンになった生徒もいるのですが、
読上暗算は7~13ケタ、読上算は7~16ケタで勝負が決まっていきます(!)
(しかも問題を読むスピードがとっても速く、読上種目担当の先生も大変です(笑))
目の前で見ると本当に圧倒されます。
暗算力、珠算力のすごさを実感します。
そろばんが秘めている力ってすごいな、と改めて感じた次第です。
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さてさて。
そんな【珠算式暗算】について。
特に【珠算式暗算をしっかり習得できるかどうかの分かれ目】について。
お話したいと思います。
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暗算の練習は、珠算9級の練習とともにスタートします。
まずは
・珠算式暗算とはどういったものか、
・どうやって計算(暗算)するのかを
暗算チャレンジという問題集を使って、習得していきます。
そして暗算の検定は、6級からスタート!
暗算6級の場合、
・かけ暗算 2桁×1桁 20問(1問5点)
・わり暗算 3桁÷1桁 20問(1問5点)
・見取暗算 2桁3口 10問(1問10点)
制限時間は各3分。
各種目60点以上で合格となります。
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その暗算6級に合格すると、
暗算5級が始まるのですが、
【暗算5級】
・かけ暗算 2桁×1桁 20問(1問5点)
・わり暗算 3桁÷1桁 20問(1問5点)
・見取暗算 2桁4口 10問(1問10点)
(暗算6級同様、制限時間は各3分、各種目60点以上で合格)
ここでポイントとなるのは、【見取暗算】です。
暗算6級と5級では、
かけ暗算、わり暗算は難易度が同じ。
見取暗算だけが1口増えるのです。
そして生徒を指導していて感じるのは、
この1口増えることで、10違いや1違いの間違いがかなり増えるということ。
2桁の数字を4回足していく中で、
頭の中でイメージするそろばんの珠が不明瞭になりやすいのだと思います。
特に下の珠は4つありますが、
2つ足している(上に上がっている)のか、
3つ足している(上に上がっている)のかなど、
そろばんの珠のイメージが、あいまいになりやすく感じています。
そして、一番気をつけなくてはならないことは、
ここで間違うことが嫌で、筆算式暗算をこっそりしてしまうこと!
ここで安易な方(筆算式暗算を行う)に流れてしまっては、
暗算5級はなんとか受かったとしても、
暗算4級で合格の道は険しく、
暗算3級以上の合格は、不可能に近くなると感じています。
例えば、暗算3級ともなると、見取暗算は2桁8口(10問)。
制限時間3分で、70点以上とることは筆算ではかなり難儀です。
・暗算3級は、どんなレベル??
目的は、検定合格することではなく、珠算式暗算を確実に習得すること。
合格はそのためのあくまでツール(目標)です。
目的と目標がごっちゃにならないよう、
大人がしっかり働きかけをしていかなくてはいけません。
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珠算式暗算を行うためには、【しっかり正確に指を動かして計算すること】。
(暗算練習で、私が一番うるさく指導している内容かもしれません(笑)。)
それを何度も何度も繰り返すこと。
練習なくして上達はありません。
・4級の暗算練習で大事なこと。今後の進級を見据えて、やらせていないこと。
・珠算式暗算と筆算式暗算。どちらをしているのか見分けるポイントとは?
・暗算検定6~4級について
一度身につけたら、一生使えるスキルです。
基礎をバカにせず、しっかり練習・習得していきましょうね!
nakazawa