こんにちは!
今週は検定が終わった翌週。
授業時間の5分を使って、【ゲームプリント】をしています^^!
【ゲームプリント】といっても、見取算を練習する問題になっており、
そろばんの練習に変わりがないのですが(笑)、
この5分にかけている生徒も少なくなく、挑戦心がメラメラ!
やはり子ども達にとって、
“競い合う”という機会をつくることは、成長を促す上で必要不可欠だと感じています。
もちろん競うだけが全てではなく、生徒自身の成長も大事。
絶対評価と相対評価を上手く活用する。
そうした意識を持って、指導にあたることが重要だと思っています。
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さて。
今、図書館で借りて読んでいる
『親もビックリ魔法の子育て術!「ぺたほめ」』。
時々、ブログでも著書のブログを紹介させていただいていますが、
こちらの本を読みながら、【賞状の存在・役割について】、今日は書きたいと思いました。
本の一部では、
子どもが努力して作ったもの、描いたものなどを
家の良く見えるところ(リビングがベスト)にぺたっと貼り、飾ることで、
繰り返しその努力や成長を褒めたり、
祖父母やお友達にも気づいてもらう機会をつくることで
自己肯定感ややる気を高めよう、といった内容が書かれているのですが、
(他にも習い事の目的や、自宅での遊び・学びの工夫なども具体的に多く書かれています。)
そうした内容を見ながら、
そういえば実家では(貼りつけるといったことは、ほとんどありませんでしたが、)
賞状・トロフィーが茶の間に飾ってあったなぁと思い出しました。
恐らく当時、両親としてはせっかく頂いたのだから飾っておこう、
といった気持ちだったと思いますが、
自営業を営んでいた我が家(実家)には、頻繁に来客がくることもあり、
茶の間にぐるっと一周飾られた賞状、何十個もの大きなトロフィーに話題が転じることもあり、
そうした話題の中で褒められたり、驚かれたるすることが、
私自身のモチベーションや自己肯定感に少なからず影響を与えていたものと思います。
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そろばんに限ったことではありませんが、
みなさん、頂いた賞状やメダル、トロフィーなどどうしていますか??
そのまま鞄に入れたまま…、
一度も飾らず押し入れの中…
そもそも賞状の存在を知らない…では、
折角の子どもの成長、頑張った証を認めるチャンスをみすみす逃しているように感じます。
子どもは褒められることが大好き!
とりわけ、お母さん・お父さんからの言葉、喜ぶ顔、驚く表情が大好き!です。
それが子どもの次の目標やモチベーションに大きく影響します。
賞状を見ながら、
「よく頑張ったね!」
「9級はどこが難しかったの?」
「次の級の練習はどう?難しい?」
など、ぜひ興味を持って、子どもたちに聞いてみてほしいと思います。
子ども各々に頑張ったこと、嬉しかったこと、難しかったことは違っているはずですから。
そしてそうした話を聞いてほしいと思っているはずです。
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とはいえ、そんな私も息子のこととなると、
ついつい自宅の断捨離、整理整頓を優先してしまいがちですが…(笑)、
子ども貰ってきたメダルや頑張って書いた似顔絵、もっと愛でたいと思います(笑)
nakazawa