こんにちは!
緊急事態宣言に伴い、
先週水曜日から教室をお休みにしております。
自宅では、主人も在宅ワーク。
息子も保育園がお休みなので、
何だか曜日感覚がなくなってしまいます汗
子どもの相手にも、
どっと疲れることもあり…(苦笑)、
保育園の存在、
保育士さんの上手な対応に感謝する日々です。
早く日常が戻ってきてほしいなぁ。。
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さて。
今日は4月の教室便りにも掲載しております、
【キャッシュレス時代の数思考力】について、
書きたいと思います。
※教室便り4月号はそろネットの、
「保護者インフォメーション」上にも掲載しております。
休校前に教室で受け取れられていない方は、
上記サイトよりご確認いただけたら幸いです。
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私が子どもの頃は、
月謝袋に現金を入れて習い事の先生に渡していました。
子ども心に「月謝が高いな」と思ったり、
だからこそ頑張らなくては、
なんて思った記憶も残っています。
今は多くの習いごとで、
安全面などの理由から現金を持参することは、
とても少なくなってきましたね。
生活全般でも現金を使う機会が減り、
改めてキャッシュレスだと、
「重くない、支払いが早い、衛生的」など、
利便性が高いことに気づきます。
そんな中で、
現金だからこそのメリットは、
「目に見える現金の量(重み)」です。
数字で「0」が一つ増えても、
その大きさを実感できませんが、
現金なら「量」が見え、
使ったら「量」が減るので実感が違います。
なので、
未だに現金派という方も少なくないかと思いますが、
子ども達の未来はそうはいかないでしょう。
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そして、
そろばんを習っている皆さんだからこそ、
数字を生活の中の「量」に変える思考の訓練をして欲しいと思います。
小学生になると、
お金とモノの価値についても興味が出てきます。
「欲しいゲームは、じゃがりこ何個分?」
「毎週、コアラのマーチを10歳まで食べ続けるといくらになる?」
などのように、
ドリルを使った学習ではなく、
日常の中で親が子どもに問いかけることで、
比較や検証、統計や分析力を養う土台作りができます。
例えば、袋のお菓子や洗剤など…
・単品で、248円。
・3つセットで、698円。
といった表示。
ドラックストアなどでたくさん見かけますよね。
一見まとめ買いがお得に見える商品。
しかし、実際単品で販売している方が、
【今だけ増量】で248円だった場合…
袋に入っている1個当たりや、
100ml単位で、計算してみると、
単品で購入した方がお得、
といったことも少なくありません。
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まだわり算ができなければ、
ひき算を繰り返して考えればよく、
かけ算ができなければ、
たし算を繰り返して答えを出すことも、
そろばん学習をしているからこそ、
計算を早くすることができ、
数式の意味を理解することにもつながります。
(試験などでも、どうしても公式などが分からず、
暗算をしていって解答を導いたことがあります(笑)。
もちろん解答までの筋道がないと満点は取れませんが、
苦肉の策として、活用が可能です。)
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高学年になれば、
日々のニュースなどで出てくる数字を
地域の人口や面積、農作物の収穫量などと
比較したり割合を出したりするのも楽しいものです。
そうした計算が、
“苦でなくできる”ということが、
更なる好奇心や分析力へとつながると思っています。
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算数の得意不得意には、
日々どれだけ数字に関わる機会があるかが影響する、
と聞いたことがあります。
日常での親・大人の問いかけで、
子どもの理数系の能力を高めることが出来ます。
ぜひチャレンジしてみて下さい。
・5級が受かるまでの練習量とは?教室外で楽しく計算・暗算に馴染むには??
nakazawa