こんにちは!
2月も後半となりましたね。
先日はバレンタインということで、
お菓子をいただいたり、
主人や息子に
チョコレートをプレゼントしたりしました^^
特に主人には、
次男が産まれ、仕事に復帰してからというもの、
本当にたくさん協力してもらっていて、
本当に感謝しています。
(1歳までは延長保育が出来ず、
かなりの頻度で主人がお迎えに行ってくれてます泣)
そして、主人が忙しい時は、
私が週末ワンオペしたり、
兄弟の異なる送迎時間に対応したり。
夫婦はチーム、
子育てはチームワークだなって、
しみじみ思う今日この頃です(笑)。
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さてさて。
今日は、
【読上算が上達する秘訣について】
お話したいと思います^^
先月の1月検定のことですが、
読上算1級に合格した生徒がいました!
検定合格おめでとう~^^☆
読上算は、
・読み手のペースで問題が読まれていく
(珠算や暗算は自分のペースで問題に取り組むことが出来る)
・1発勝負
(あとで直しをすることができない)
・集中力を他の種目以上に要する
(多くの情報を得ることができる視覚ではなく、聴覚を使って問題を解いていく)
といった特徴があります。
また、加減算(引き算)の問題については、
連続して引いていく場合、
「引いては」と読まれた後、
「加えて」という言葉が出てくるまで、
問題を引き続ける必要があります。
つまり、
「引いては、35円なり~」
「20円なり~」
「加えて、16円なり~」
と読まれた場合、
20円は引かないと正解になりません。
この連続での引き算の際に、
20円を加えて、間違える生徒が本当に多いのです…!
・思い込み
・練習(慣れ)の足りなさ
・集中力の問題などが、要因として挙げられます。
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そんな中、
読上算1級にもなりますと、
5~10桁の問題を10問、読み上げられ、
10問中8問以上の正解が求められます※。
※全国珠算連盟の場合になります。
スピードも、なかなかのもの。
桁ズレをしてしまったり、
スピードについていけないことだってあります。
そのような中で合格できたこと、
本当によく頑張りました^^!
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2年生からそろばんを始め、もうすぐ丸4年。
「6年生になってもそろばん続ける!」と、
塾などで忙しい中、楽しそうに頑張っています。
今ではしっかりしたお姉さんで、
教室のリーダー的な存在。
競技大会でも何度も入賞していますし、
珠算1級も合格目指して頑張っています◎
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でも、実は(本人も認めていますが(笑))、
始めから、そろばんが大好きだったわけでも、
読上算がこれほど得意だったわけでもないのです。
体験レッスンの時には、
本当にそろばんに興味あるかな?
といった様子でしたし(笑)、
珠算も読上算も、当時は、
平均的なペースで進んでいました。
きっかけは、【読上算での自宅練習】。
当教室の生徒については、
自宅でも練習できるよう、
動画を公開しておりますが、
その動画での練習を繰り返し行うようになり、
メキメキと力をつけていきました。
(同じ問題を教室で読むと、
「先生、これ動画と一緒の問題でしょ~!」
と突っ込まれます(笑))
そして、「読上算は得意!出来る!」
そうした自信が楽しさや、
更なる練習・努力に繋がっていきました。
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本人曰く、
「読上算は練習すれば出来るようになる。慣れる!」
と言います。
まさに、その通り。
読上暗算は、
ある程度のレベル(桁やスピード)になると、
素質やセンスも大事になっていきますが、
読上算は、練習量でかなりのレベルまで
カバーできると感じています。
そして、
読上算がメキメキと上達する中で、
見取算の点数も上がっていきました。
珠算1級の見取算で、
70点や80点を取得することが増えてきたのです!
読上算は、足し算や引き算を
繰り返し繰り返し行っていますので、
まさに見取算の練習にも繋がります。
「見取算練習は嫌だ~!」という時には、
読上算練習を活用することも良いかと思います^^
動画や音声がない場合でも、
周りの大人が読み上げてあげると、
ゲーム感覚で喜んで取り組む場合もあります。
(拙くてもゆっくりでも大丈夫です◎)
何でもそうですが、
力をつける上では練習や努力が必要となります。
コツコツと継続すること。
そうすると、
指が、目が、耳が、問題に慣れていきます。
慣れて出来るようになると、
楽しい!簡単!出来る!に繋がります。
そこまでが大変なことが多いかもしれませんが、
だからこそ、その子の性格や理解度に合わせた
周りの言葉かけ・働きかけが大切になりますよね。
(私も親として日々悩むポイントです(笑))
一緒に頑張っていきますようね^^
nakazawa
ありがとうございます。
今度は読み上げ算4段を目指します‼︎