間違い・失敗を受け入れ、向き合う力

7月に入りました。

梅雨の影響かじめっとした蒸し暑さにアイスで対抗する栗崎です。

今週末は七夕ですね🎋

小学校や幼稚園、保育園のそばを通ると

たくさんの短冊が吊るされた笹を見かけます。

多種多様な子供達の願い事の書かれた短冊がとてもほほ笑ましいです。

 

さて今日はタイトルのお話。

私が一番人間力を感じる(この人すごいな、と尊敬する)瞬間ってどんな時かというと

自分の間違いをしっかりと受け止めている瞬間。

何か間違ったことをしてしまったときに

素直に認める力があるのは

とても【人間が出来ている】と感じます。

 

特に社会性や知識がついてくると

『叱られるかもしれない』

『信頼を失うかもしれない』

『嫌われるかもしれない』

こういった沢山のネガティブな感情が噴出してしまい、

素直に自分の誤りを受け入れる事が難しくなります。

一度身についてしまった負の感情を打ち破るのはなかなか困難ですが、

では打破するためにはどうすればいいか?

 

失敗しても大丈夫』の経験を積む事と

誤りを認めたら肯定された』経験を積むことです。

どちらも同じ事のように見えますが

前者はまず

失敗や間違いをしてしまった時に

怒らない、否定しないという第一段階。

後者は失敗を自分から受け入れたことに対して

それは素晴らしい事だ、と褒める第二段階。

失敗してもその先に自分から進めたこと

その姿勢がとても良いことだ、評価されることだ

と伝える事で立ち上がる力も養われます。

例えば検定試験。

チャレンジしたけど

見取算が足りなかった

わり算でつまずいてしまった

そこで、もうダメかもしれない、と思わないで。

 

まずは検定に挑戦したこと

挑戦するレベルまでしっかり練習してきた事を

振り返って自分を褒めましょう。

もしも落ちちゃった、と悲しい気持ちになったら

頑張ってたもんね、悲しいね、といったん悲しい気持ちごと受け止めましょう。

 

その後に

どの種目が足りなかったのかな?と

結果を見つめてみましょう。

かけ、わりは取れてる!

あとは見取算だけだった!

という結果だったら

しっかり合格点を抑えたかけわりの出来を誉めて

じゃあ見取算特訓してリベンジしよう!

あとは見取だけなんだね、すごいよ!

もう次が見えてきてるじゃん!

と肯定し奮い立たせましょう。

 

ここで「そうなんだ、あと少しだったからまた頑張るよ」と言えたらもうパーフェクト💯

自ら立ち上がるその姿勢が更なる成長につながります。

そんな自分をさらにさらに褒めましょう!!

自分だけじゃ褒め足りなければ周りの人を巻き込んで褒めてもらうのもなお良し!です。

今はまさに検定の結果が出るまでのそわそわ期間ですが

ぜひひとつの心構えとして

頭の隅に置いておいてみてください。

 

栗崎

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