試験を目前に、構えること

芋栗南瓜の季節。

栗饅頭に栗羊羹、モンブランクリームをこよなく愛する栗崎です、こんにちは。

 

ちょっとだけ思い出話を一つ。

実は私が当教室の先生になったきっかけは
当時通っていた幼稚園のママ友さんからのご紹介でした。

幼稚園で卒園に向けての打合せの話をしていた時に、
そろばんを習っていたことがあって〜と習い事履歴の話が出たところで
「紹介したいそろばん教室があるの!」と
中澤先生を紹介していただいたのがはじまりです。

当時は仕事復帰も、そろばんを教える側にまわる事も
考えていなかったので、まさに青天の霹靂です。

私がそろばん教室に通っていたのは小学2年から6年生までなので、
ブランクの期間は数十年単位……!
こんな状態で大丈夫なの!?と思いつつ
帰宅してひとまず花丸を描く練習から始めました。

その後いしど式の手厚い研修を受講し、
無事に教室デビューを果たしました。

今となってはあの時に声をかけてもらえたからこそ
そろばんの先生としての自分がいるのだと思うと
紹介してくださったママ友さんにはとっても感謝です。
足を向けて寝られません。

(ちなみに最近は100点アレンジも練習しています)

閑話休題。

今日は9月最後の日曜日、教室の検定日です。
奇数月は3級以上の上級と、読上算の検定試験もあります。

今月もたくさんの受検者が検定試験に臨みます。
(特に9月は、夏休み期間中の検定日と都合がつかずに7、8月は見送って今月受ける子や、
夏休みにたくさん練習したり九九を覚えてチャレンジする子が多い気がします)

検定試験で時間が余ったときの見直しの話は
こちらでしていますが
今日は検定が始まるまでの話をしますね。

家を出る前に持ち物チェック☑️
といってもいつもの教室に持って行くセットですね。

そろばん、程よい長さのえんぴつ、ぶんちん。

出来るだけ普段のレッスンと同じようにしていれば
練習の時と同じ安心感を持って臨めます。

模試や受験、試験の時にも共通して言えるのは
使う文房具類は手に馴染みのあるものの方がいつもの調子を発揮しやすいです。

不安な気持ちが生まれないように、生まれても取り除けるように

物理的に準備が出来ていれば、心の準備も一緒に整ってきます。

また、これからの季節、寒くなってくると
手が冷えて思うように珠を弾けないということが起こり得ます。

そんな時は教室に着いて、準備万端になったら
とりあえずそろばんを弾いてみましょう。

手があたたまると、思うように珠を弾けます。

思うように珠を弾けると、調子が乗ってきます。

『出来ている自分』のイメージができます。

その調子のまま検定に臨みましょう!

本日もみんなの練習の成果が遺憾無く発揮されますように!

栗崎

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