珠算3級、カンマと小数点が新登場!

こんにちは。栗崎です。

2学期が始まりましたね。

新学期初日、夏休みの自由工作で大物を作って

登校する小学生を見かけてニコニコしちゃいました。

今日は雨も上がって晴れてくるみたいですが

台風一過の暑さもあり、気温の変化も激しいので

引き続き体調に気をつけて過ごしたいですね。

 

さて、今日は珠算3級のお話です。

3級からはまたガラッと新しいことが出てきます。

珠算3級は小数点、カンマ、伝票がポイント!

 

↑こちらでも珠算3級について中澤先生がお話しています。ぜひご参照ください☺︎

 

今日は3級を始めた頃によく見かけるミスについてお話しします。

 

なんといっても初期のミスで多いのが

カンマの書き忘れと、カンマと小数点を逆に書いてしまうミス。

 

カンマと小数点、書くときの区別としては

左にはらうのがカンマ「,」

右にはらうのが小数点「、」

 

カタカナの「ハ」をイメージすると分かりやすいです。

1,000以上の大きい数字に出てくるのがカンマ「,」

小数点はカンマより右に現れることがないので常に右側の「、」の形。

 

また小数点は出てきても一回限りなので

「、」を何個も書いていたらアレ? と気づきましょう。

 

かけ算わり算の11問目〜20問目は¥マークがついています。

小数点以下は四捨五入なので、小数点を書くことはありません。

見取算は全問¥マークなのでカンマのみ登場します。

 

たくさん解いてたくさん書いて、書き慣れて行きましょう。

 

そしてもう一つ、特にわり算で起こりやすいのですが、

カンマと小数点を見間違うこと。

こちら3級の練習問題ですが、6問目にご注目。

43.836 ÷ 0.078

43のあとの小数点をカンマと間違えて答えの桁が1,000ずれてしまう。

(同じような問題が8問目にも出てきます)

そろばんの数字が合っているといっそう歯噛みしてしまいそうです。

 

これまでとはまた違った視点で注意が必要になってくる3級。

さすがの上級レベルですが、

ここまで登り詰めてきたそろばん力があれば大丈夫!

 

落ち着いて練習を重ねていきましょう!

 

栗崎

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