よく晴れた、けれど寒い日が続きますね。
空気が乾燥する季節はウイルスが活発になるいや〜な季節💦
乾燥対策と帰宅したら手洗いうがいの感染症対策でどうか健康にお過ごしください。
さて、今日は珠算初級の修了級にしてそろばん履修の要、最初の壁と言われる6級についてお話します。
過去にも6級の特徴とその難度については以前にもブログで中澤先生がお話しされていますのであわせてご参照下さい。
珠算6級は
・2桁×3桁のかけ算
・2桁で割る割り算
・2〜3桁15口の見取算
で構成されています。
7級から6級に上がると
・割り算がこれまで1桁で割るだけだったのが2桁に増えたことでもどし算が登場すること
・見取算がこれまで2桁だったのが2〜3桁に増えたこと
この二つが大きく難度を上げていると言われていますがもう一つ注意したいことがあります。
かけ算です。
かけ算は2桁✖️3桁なので7級まで進めてきた生徒さんにとって
真新しいことは特にないように見えるのですが、
実はかけ算問題にちょっとした注意点があります。
6級では問題によって
①2桁✖️3桁
②3桁✖️2桁
表記が変わります。
かけたら一緒でしょ?
となりますが実はそろばんを置いた時に
答えをどこまで読むか、が変わってきます。
①の場合は
答えの定位点シールは100のところまで。
②の場合は
答えの定位点シールは10のところまで。
これが交互に来るので、うっかり見落として読み間違えてしまうと
そろばんの答えは合っていたのに書き記すときの桁を間違えてしまい、半分の点数に……!!
という悲劇が起きます。悔しい〜〜!!!
(6級の計り始めに、ままおきる悲劇です)
(似たようなことが5級でも起こり得ます)
ですが逆に言えばこの注意点をしっかり把握して
問題ごとに定位点を確認しながら解ければ大丈夫!
毎回毎回確認できるか不安だよ〜!
となったらまずは
かける数字、かけられる数字の一の位に5や0がついてないかを確認してください。
このミス、丸つけしている先生も悔しい〜〜!!!となっています。
そして何よりこの注意力をしっかり鍛えてあげることができれば、
そろばんだけでなくその先の勉強にも繋がります。
定位点シールの読み間違えなんてしませんよ、
だって私、注意力鍛えてますから。
の精神で問題をよく見て解き進めてください。
栗崎