「今日はかけ算九九見ないでやる~!」1年生の挑戦^^

こんにちは!

昨日は検定試験でしたね!
検定を受けたみんな、お疲れ様でした^^

(級が上がるにつれ、時間が足りなく方が増えますが…)
最後まで見直しをする生徒、
必死でやり遂げる生徒たち。

本番という場を、真剣に必死に本気で取り組めるか。

とても大事なことだと思っています。

よく
「本気は出せばできた」「まだ本気を出していないだけ」
なんていう人がいますが、

そうした場合、日々力を出し切らず(99%の力で)過ごしていて、
急に本気を出しても、その力には限界があると思っています。

毎日99%と101%の力で動く1年の差とは

日々真剣に、
自分自身にある程度のプレッシャーをかけて(101%の力を出して)
練習、訓練しているからこそ、
ちょっとずつちょっとずつ成長をし、本番に対しても納得いく結果が出るだと思います。

万が一、不合格や失敗をしても、
自分はここまで頑張った、悔いはないと思えるのです。

本気は出し惜しみしない!
大事なことです。

さてさて!

前置きが長くなってしまいましが、
9級の練習に入っている生徒が続々といるのですが、
みんな苦戦するのが【かけ算九九】。

『なんとなく覚えている、見たことがある』と、
『習得できている』の間にはかなりの差があり、
1年生はこのかけ算九九に四苦八苦しています。

授業では、かけ算の練習中に、かけ算九九表を見てOKとしておりますが、
かけ算九九表を見ずに、合格点(60点)を取れるようになったら、
9級の検定を受けることができます。

ですので、
多くの生徒は、最初はみんなかけ算九九表を見ながら、練習を開始しているのですが、

最近、自主的に
「先生、今日はかけ算九九表みないでやってみる~!」という生徒が…!

かけ算九九表を見て取る100点よりも、
かけ算九九表を見ないで取る30点、40点の方が、
今後の生徒の成長において、とてもとても重要なこと!

少し前まで、「え~(九九表見ないでなんて)できないよ~」と言っていた生徒の、
とても嬉しい成長でした^^

小学1年生の場合、
学校ではまだ半年以上先に学ぶかけ算九九ですが、
そろばんで習得しておくことで、学校の算数に自信が持てると思います。

ちょっとしたことですが、
他の生徒より出来る、知っているは、
子ども達にとって思った以上に嬉しい、そして自信のつく経験です。
(★5の段、9の段の覚え方はこちら

みんなで切磋琢磨しながら、がんばろうね^^

nakazawa

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1 のコメント

  1. ピンバック: 今ここを、一所懸命に。|中澤珠算教室 - いしど式そろばん|杉並・中野

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