珠算2級のポイントは、補数計算(マイナス算)!

こんにちは^^

今週もあッという間に金曜日。
晴れ間も少し出てくるようになりましたね^^!

・今週からスタートしている【そろばんコンクール】や【お楽しみ出席カード】、
・来週からスタートする【そろランド】に、
・8月は【妖怪カードの景品交換】など…

なんだか、
私はバタバタ、生徒はワクワクそわそわしている一週間でした(笑)

先日からスタートした、【かけ算きろくぼ】も、
生徒たちが楽しそうに取り組んでくれています◎

早く妖怪カードがゲットできるといいね!

今週も残り1日。
気合いれていきたいと思います^^!

さてさて。

開校して1年ちょっと。
1年前までは、そろばんを全くを知らなかった生徒たちの中で、
少しずつ上級(珠算3級以上)の練習をする生徒が増えてきました。

上級になると、
【四捨五入】【小数点】【カンマ】【伝票】など、
新たに覚えるポイントが出てきます。

(珠算3級のポイントについての記事はこちら

・答えがあっていても、カンマをつけ忘れたら不正解
・カンマ「,」をつけたつもりでも、小数点「、」になっていたら、不正解
・名数(「¥」マーク有)なのに、無名数(「¥」マーク無)のように四捨五入したら、不正解

になります。

今まで以上に気をつけるポイントが多くなり、ケアレスミスが命取りとなります。
(その分、ここでコンスタントに合格点を取れる生徒は、そろばんに限らずケアレスミスが減るように感じています。)

ケアレスミスといっても、間違いは間違い。

必ず見直しをする癖づけ。
それが生活全般でも役立つ習慣になると思っています。

そんな上級の問題。
珠算2級となるとどういった点がポイントとなるのか?

実は【四捨五入】【小数点】【カンマ】【伝票】など、
桁は増えますが、やり方は基本的に珠算3級と同様になります。

(とはいえ、
・かけ算は4桁×3桁⇒5桁×4桁に、
・伝票は3桁~5桁⇒3桁~7桁に。
難易度自体は、やはりだいぶ上がります。)

新たに加わるポイントは、見取算に出てくる【補数計算】
いわゆる【マイナス算】です。

10問中1問、マイナス算が出題されます。

ちなみに、珠算2級の見取算は4~8桁15口。
(珠算3級は3~6桁15口)
70点以上が合格となります。

例えば

87,327
34,635,932
726,531
-72,810,374


—————————————

といった問題がマイナス算として出題されます。

この場合、4口目をはじく際に数字が足りなくなりますが、
“9桁目…1億の位に1あるとして”、今まで通り引き算を行っていきます。

そして出た答え…
例の場合はそろばん上、【62,639,416】となりますが、

実際は1億借りているので、1億にする上で足りない数…

具体的には
・1の位以外は9になるような補数を、
・1の位は10になるような補数を答案用紙に書いていきます。

例の場合には、
マイナス「-」記入したうえで、
【-37,360,584】と書きます。

これが答えとなります。

文字にするとややこしく見えますが、
生徒は意外とマイナス算に興味津々です(笑)

(ここにも子どもは
【ちょっと難しいことをしたがる】といったやる気スイッチが見え隠れします(笑)
(4つのやる気スイッチについての記事はこちら))

マイナス算を教える生徒が、
どんどん増えてくれるといいな!と思っています^^

nakazawa

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です