こんにちは!
オンライン授業が始まると、
その間は、かまってもらえないことが、
徐々に分かってきた息子くん(笑)^^;
「今日は、お仕事(=授業)●回だよ~」と
事前に伝えることで、
その間は、我慢してくれているように思います。
息子本人も
「僕は今日5回、仕事あるよ!」
なんて、話します(笑)
仕事の内容を聞くと、
「積み木と~、プラレールと~…」と
遊びが盛りだくさん(笑)!
遊びが仕事、
仕事が遊び…
息子が大きくなるころには、
現実的に増えてそうだなぁと思ったりしています◎
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さてさて。そんな中、今週末に
zoomで開催されるオーナーズミーティングで
発表予定の資料の作成が終わりました。
昨日親御さま向けにお送りした資料もそうですが、
久々に資料作りに追われた今週(笑)。
もちろん資料を単に作ればいいわけではなく、
構成や流れ、考え・想い、
影響度、相手への伝わりやすさなど…、
頭を悩ませながら、作成する中で、
ふと、会社員時代を思い出しました(笑)。
あの頃は、
資料作り・データ作成・分析…などを
よくやっていたなぁ~と(笑)。
今回作成した資料の内容が、
他のオーナーさんにとって、
少しでも役立つ情報になっていたら…と思います。
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さて、前置きはこれくらいにしまして、
本日は【10歳ごろのプチ反抗期】について、
書きたいと思います。
先日、お便りの一節に年齢に応じた、
接し方の重要性について書きましたが、
(★ブログ:どうしたら言うことを聞いてくれるの?)
まさに同様の話が、
NHKの「ウワサの保護者会」で放送されていました!
(タイトル名は、「10歳ごろのプチ反抗期」です(笑))
・親に対して、急に“ああ言えばこう言う”ようになった…
・言葉づかいが乱暴になってきた…
・口喧嘩が増えて、毎日イライラする…
と最近感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
番組内でも、
「マジムリムリ!」「うるさいんだよ~!」
といった発言が出ていました。
こうした変化のポイントは、
10歳前後の脳の成長にある、と専門家は指摘。
心をつかさどる脳…
前頭前野が大きく変化することが影響しているというのです。
前頭前野の成長の重要性について、
またそろばんが前頭前野の発達によいことについては、
ブログの中で何度か書かせていただきました。
(★ブログ:子どもの成長にとても重要な『HQ』。この言葉、ご存知ですか?)
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【前頭前野】とは…
前頭前野は思考や創造性を担う脳の最高中枢、
と言われており 、
ヒトで最もよく発達した脳部位とされています。
脳全体の3~4割近くを占め、
最も遅く成熟する一方、
老化に伴って最も早く機能低下が起こる部位とされます。
(★ブログ:後ろから作られて、前から壊れていくものとは?)
(ちなみに認知症は前頭葉が壊れることから、起きると言われています。
★ブログ:認知症専門医がおすすめ!子どもの習い事には【そろばん】なワケ!)
この脳部位は、
ワーキングメモリーや反応抑制、プラニング、
推論などの認知機能を有しており、
また、高次な情動・動機づけ機能と
それに基づく意思決定過程を担っているとされます。
加えて、社会的行動、葛藤の解決や報酬に基づく選択など、
多様な機能を有している、とされています。
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この前頭前野の発達がまさに10歳ごろと言われており、
そこを起点に、
子どもも論理的に考えようとしたり、
友人や周りを見る、合わせる(気を遣う)など、
といった行動が増えるとされます。
(決して意識して、親に反抗しているわけではないそう。)
こうした反抗的な態度が見え始めたら、
頭ごなしに指示するのではなく、
子どもと本音で向き合う親子関係へシフトするときと、
説明されていました。
親の気持ちを伝えつつ、子どもの想いをくみ取る。
(その際、youメッセージではなく、Iメッセージで伝えることがポイントです。
★ブログ:ユー(you)メッセージではなく、アイ(I)メッセージで伝えること。)
【信頼関係】が強固になるかいなかは、ここにかかっているのかもしれません。
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また家のルールを守らなくなってしまった時については、
親の信念、ここだけは譲れないといったポイントは、
子どもにしっかり明示しておきつつ、
一方でそれを押し通すだけでなく、
子どもの意見を聞くことも必要、とも説明されていました。
そうした親の姿が、
相手の意見も聞ける子どもに成長させると思います。
前頭前野の発達には、
そろばんをはじくように、指を器用に動かす力…巧緻性も影響します。
そろばんは計算力・集中力だけではなく、
脳の多様な機能にも良い影響を与えてくれますよ♪
nakazawa