10歳の壁って?具体物と抽象物の中間ともいえる、そろばんの存在。

こんにちは!

昨日は久々に大学時代のメンバー6人が大集合!
遠方に住んでいる友人もいるため、全員集合は本当に4、5年ぶり!

とはいえ、集まれば一気に大学時代の雰囲気に(笑)
昨日もツッコミ、突っ込まれながら、大爆笑の時間でしたw

子ども達も私たちも、
きゃっきゃと楽しい、あっという間の1日でした(笑)^^

さてさて!

先日、読んでいたこちらの本。


瀧井宏臣さん著『「教育七五三」の現場から』。

(★反復学習の重要性に関する記事はこちら

その中で、「10歳の壁」についても書かれていました。

皆さん、「10歳の壁」をご存じですか?
「小1の壁」やら「10歳の壁」やら、たくさん壁がありますが…(笑)、

「10歳の壁」とは、別名「小4の壁」ともいわれ、
9歳から10歳の小学4年生の子どもの精神面・学習面の成長過程における
関門の一つとしてとらえられています。

この年齢の子どもは、
心の発達過程においては反抗的になりやすく、
環境面では勉強や運動も難易度があがるため、
失敗したり、つまづいたりすることが多くなります。

このような多方面において中々乗り越えられない壁が
できる時期がちょうど10歳前後にあたることから、
「10歳の壁」「小4の壁」と言われています。

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具体的思考から抽象的思考にシフトしていくのが、まさにこの時期。

特に算数嫌いの子が増えるのは、
学習内容が抽象的になる小学校3年生から4年生頃と言われています。

子どもたちは最初、
数字という抽象的なものを果物などの具体物に置き換えて学びますが、
学年が上がるにつれ、丸やブロックのような半具体物になり、
いよいよ三年生からは数字だけを操って計算するようになります。

ここで、抽象的な数字を意味あるものとして
イメージ化できる力が備わっていないと
「わからない、つまらない」ために脱落していくわけです。

そろばんは、まさに半具体物の一つ。
(おはじきやオセロなどもそうかと思います。)

しかもそろばんの場合、
(おはじきやオセロ、五目並べなどとは異なり、)
抽象的な数字もセットで出てきます。

珠という半具体物に触れながら、
数字という抽象的な思考へシフトしていくことができるのが、そろばんです。

級が進めば、学校で習う数字よりも
はるかに大きい桁を操るようになることができます。

大人にとっては当たり前に扱う抽象的な数字ですが、
子どもの発達過程において、一つの壁・課題ともなり得るということ。

知っておきたいことの一つです。

nakazawa

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